今週、久しぶりに株式市場のボラティリティが大きくなりました。
逆張りシステムにとってはチャンスなのですが、押し目買いで少しトレードしただけで、今のところ本格的に仕掛けるまでには至っていません。
一方、順張りシステムの手仕舞いシグナルがパラパラ出始めました。先日このブログでとりあげた8283PALTACも、株式市場が大きく動いた日の翌日23日に手仕舞い。年末に仕掛けた銘柄なので(年末のブレイクアウトのタイミングは下のチャートでも確認できるかと思います)、約3ヶ月間保有したことになります。私の日本株トレードの中でも保有期間は最長の部類に入ります。

20170325_8283PALTAC

もう一点、大きな特徴は、天井をつけた後しばらく下がってから手仕舞うという点でしょうか。後から振り返れば「もっと早く手仕舞えばよかったのに…」と思うところですが、順張りの天井を見極めるというのは極めて難易度が高いです。あまり手仕舞い条件を厳しくすると、もっと上昇トレンドに乗れた銘柄を中途半端な位置で手仕舞うことにつながり、逆にパフォーマンスは悪化してしまうのです。ある程度株価が下がり、上昇トレンドが終わったことを確認してから手仕舞った方が、トータルのパフォーマンスは良くなると私は考えています。

今週のレース銘柄6817スミダコーポレーションで二匹目のドジョウを狙ってみたんですが(笑)、市場の急落にも巻き込まれてイマイチでしたね。こちらはまだ手仕舞いシグナルが出ていないので個人的には保有継続ですが、来週以降レース銘柄は変更しようかと思っています。