暴落:逆張りの特徴
今日は昨日にも増して値動きの激しい相場でした。
日経平均株価は終値ベースで前日比-1,071.84円の21,610.24円。一時-1,603.37円まで下げていたことを考えれば、これでも随分戻ったという印象です。
ここ半年の日足も掲載しておきます。一気に3ヶ月分くらいの上昇をはき出しましたね。こうなると、今後日銀や年金資金以外の買い手が果たして現れるのか、相当アヤシクなってきたかもしれません。
さて、本題はここから。
本日、私のシステムは暴落シグナルを出しました。なので、私は機械的に明日大きく仕掛けることになります。
何度かコメントしていますが、明日が底になると言うつもりはありません。それは誰にも分かりません。絶対に(笑)。仕掛けたはいいものの、さらなる下げ相場で大きな含み損を抱えることも十分に考えられるため、資金管理というセーフティーネットが極めて重要な意味を持ちます。
ちなみに、損切りをすると成績は悪化します。逆張りにおいてリスクを限定するには資金管理以外にない、というのが私の考えです。
- 数ある候補銘柄の中から実際に仕掛ける銘柄をどう選択するか?
- 何銘柄に分散するか?
- 一銘柄にいくら投入するか?…
これら全てを定義して、初めてシステムトレードと言えるんだと思います。
選抜株式レースでここ2週に渡って選んでいる9307杉村倉庫。これは暴落ではなく押目で拾った銘柄ですが、逆張りという点は共通しています。個人的にもまだ保有継続しており、実際のポジションも大きな含み損を抱えています。
「含み損」は逆張りの大きな特徴でもあるのです。大事なのは、どれだけ含み損を抱えてもしがみつくこと。含み損に耐え切れなくなって手仕舞いすると、そこが相場の底で反発を取り損ねた、というのはよくある話です。なので、追証にかからないよう資金管理を工夫する必要がありますし、精神的に耐え切れなくなって…という事態も避けなければなりません。
レースでは▲40%を下回ると失格になるので悩ましいところですが、統計的に不利な手仕舞いはしたくありません。システムが手仕舞いシグナルを出すまで、失格覚悟でとことんしがみつくつもりです。それも私の実力なので。
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