実はここ最近、体にちょっとした異変がありまして、病院のお世話になっておりました。大したことはなく、無事に治療も済んだのですが、改めて気づいたことがあります。

一つ目は健康のありがたさ
もちろん、会社員をしていた頃も健康が大事であることに変わりはありませんが、特に自営業となった今、健康は何よりの財産だと強く感じます。健康さえあれば、たとえビジネスで少々失敗したところで、再起は図れるのですから。

そして、もう一つ、自身の選択は独立であってセミリタイアではないということ。
病院のお世話になるというのは憂鬱なものです。私は幼少期に大病をした経験があるせいか、おそらく人と比べて病院が苦手です。怖いと表現した方がいいかもしれません。
しかし、自分がやりたいと思う仕事に没頭している間は、そんな憂鬱も忘れられます。不思議なものです。もし仕事がなかったら、私はよりストレスを感じながら時間を過ごしたにちがいありません。仕事って素晴らしい、働くって素晴らしいなと…。
もちろん、仕事といっても、いろんな仕事があるのは重々承知しております(笑)。私自身を振り返ってみても、会社員時代の仕事と今の仕事、同じ仕事でもかなり異質なものですから。

以前「独立とセミリタイア、自営と起業」というタイトルで記事にしたことがありますが、私は「独立」したのであって「リタイア」した訳ではありません。悠々自適の生活ができる程の経済力は今の私にはありませんし、そもそもそういった生活に興味もありません。むしろチャレンジしてみたいことがたくさんあり、そういったチャレンジのために私は脱サラ、独立という道を選択しました。

「仕事と休暇の切り替えが自由にできる」

というのは私にとって最高の環境です。しかし、

「ずっと休暇」

となると逆にストレスなのです。私って仕事人間なのでしょうか???

あくまで個人的な感想ですが、もしこのブログの読者の中に、会社員をやりつつも独立という選択肢に興味を持たれている方がいたら、「ご自身でやりたいこと」「没頭できるような何か」があった方が、絶対にスムーズに生活スタイルを変えられると思います。経済力は大事ですが、それだけで独立を考えるのはやめた方がいいような…。

私は世間一般で言われる”リタイア”、”定年退職”といった年齢になっても、年金だけの生活にするつもりはありません。自身の好きな仕事を好きなだけ続けようと思っています。