淡路市つな花火まつりと辰悦丸
先週末、淡路島の花火大会に行ってきました。去年は洲本の淡路島まつり花火大会に行ったので、今年は別の花火を見てみようと淡路市つな花火まつりへ。
淡路ワールドパークONOKOROと辰悦丸
この花火大会を選んだもう一つの理由は、会場となった淡路ワールドパークONOKOROに展示されている辰悦丸(しんえつまる)。先日記事にした高田屋嘉兵衛が最初に建造した持ち船です。もちろん復元されたものですが、にわか嘉兵衛ファンとしては見ておきたかったのです。
こちらが淡路ワールドパークONOKORO。お子様向けの遊園地で、普段は入場するのにお金が必要ですが、この日は16:00以降入園無料となっていました。そばに産直市場もあって、そちらの方は利用したことがあるんですが、遊園地に入園するのは今回がはじめてです。
お子様向けのアトラクションがいくつかありましたが、私は辰悦丸へ一直線。場所はすぐに分かりました。
当時の日本の船としては最大の規模を誇ったと言われています。
辰悦丸に興味を持って訪れる人は私くらいだろうと思っていましたが、ちらほら写真を撮っている人がいてビックリ。なんでもこの近くの塩田港は、引退して淡路島に戻った嘉兵衛が私財を投じて整備した港なのだそうです。
そのまま海へと向かいました。淡路島の東に広がる大阪湾です。辺りは大分暗くなっていましたが、うっすら対岸の紀伊半島も見えます。そして、花火を打ち上げる船が浮かんでいました(この奥辺りに関空があるんですよ)。
淡路市つな花火まつり
20時を過ぎ、日が暮れてすっかり暗くなった頃、花火の打ち上げが始まりました。人が集まってきているとはいえ、東京の花火大会のような混雑とは無縁で、ゆったり楽しめるのが淡路島の花火大会のいいところです。
夏も残すところあとわずかとなりましたね。
休み明けで社会復帰が大変な方もいらっしゃるでしょうが、お互いに頑張って参りましょう!
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