淡路島から東京に出て思うこと
今週前半は久しぶりの東京滞在。
いつもはフライトを利用するんですが、今回は新幹線を使ってみました。
- 淡路島→高速舞子(バス)
- 舞子→新大阪→東京(JR)
以前も書いた通り、淡路島から明石海峡大橋を渡ってすぐのバス停(高速舞子)が鉄道駅(舞子)とつながっており、移動は実にスムーズです。本州と橋でつながっている淡路島というのは本当にユニークな存在だと思います。
今回は会社員時代の同僚と情報交換。合弁会社を作って一緒に立ち上げたり、海外ビジネスをご一緒したりと新しい領域を一緒に開拓した戦友で、今の私にとって何にも代えがたい財産です。私がもう関わることはないであろう大規模なビジネスの話を聞くと同時に、自身の活動に対して人に意見してもらえる貴重な機会でもあります。皆それぞれに新たな職場で活躍していて頼もしくもあり、大いに刺激を受けました。
又、空いた時間を使って東京証券取引所を見学。一応、弱小とはいえ個人投資家ですからね。
私も初めて知ったのですが、見学時間内であれば自由に見学可能です。人手によって売買が行われていた時代の立会場は閉鎖され、今ではほぼ完全にコンピューターシステム化されていますが、それでも全世界からの売買注文がここに集められ、処理されていることに変わりはありません。いつか我が社を上場させようと妄想したり(笑)、私にとってはなかなか興味深かったのですが、意外と見学者が多いのには驚きました。中には外国人観光客の姿もありましたしね。
そして。
これは移住して初めて知った感覚なんですが、一通り東京を楽しんだ後、淡路島の我が家に帰るのがまた楽しみに思えるんですよ。これって実はすごく幸せなことなのではないかと。
東京には東京の、田舎には田舎の良さがあります。私にはどちらか一方のみを選ぶなんてことはできませんし、その両方を楽しむ今のライフスタイルが個人的にとても気に入っています。ご縁があったとしかいいようのない淡路島ですが、本当に良い選択をしたなと改めて思うのでした。
コメントを残す