伊弉諾神宮へ初詣に出かけた
遅ればせながら初詣に行ってきました。
昨年も訪れた伊弉諾神宮へ車で向かいます。あいにく神社の駐車場は一杯で入れませんでしたが、1月も後半に入っていたせいか、思っていたより人は少なく、ゆっくり参拝してきました。
私自身、淡路島に移住するまで伊弉諾神宮のことを知りませんでしたが、実は日本最古の神社とも言われる大変由緒ある神社です。日本神話に登場するイザナギノミコトという神様が日本の島々や他の神々を生むという大仕事を終えた後、この地に幽宮(かくりのみや)を構えて隠れたと言われています。
そして、私が日本神話に興味を持つようになったキッカケがこの石碑です。
真ん中の赤い島が淡路島です。そして、伊弉諾神宮を中心に見ると、
- 真東の方向に、伊勢神宮と藤原京
- 夏至に太陽が昇る東の方向に、諏訪大社
- 夏至に太陽が沈む西の方向に、出雲大社
- 冬至に太陽が昇る東の方向に、熊野那智大社
- 冬至に太陽が沈む西の方向に、高千穂神社
があるというのです。実はこれらの神社の多くは日本神話を通してつながっています。国生み、アマテラス、天岩戸隠れ、国譲り、天孫降臨などなど、耳にしたことのある方もいらっしゃるでしょう。何だか不思議な気持ちになりませんか?エジプトやメキシコなど、海外には天文学の発展なしには考えられないような遺跡がありますが、我々の先祖が住んでいた古代の日本でも想像以上に天文学が発達していたのかもしれません…。
ご興味のある方は、こちらもどうぞ。それぞれの神社を、日本神話に出てくるエピソードと共に紹介しています。日本の神様は人間くさくてとても面白いです。
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