コロナ禍での淡路島移住生活

淡路島移住生活の記事は随分ご無沙汰となってしまいました。
開発してきたWebサービスもようやくスタートラインに立つことができましたし、また少しずつ書いていこうと思っています。

ここ数年はずっと”プログラムとにらめっこ”の生活が続いていました。会社員を卒業して自営業者になると、曜日の感覚が徐々に失われ、平日も週末もなくなります。そして、年に数回「煮詰まってきたな」と感じた時に、比較的長期の休暇をとって国内海外問わず出かけていました。

淡路島を拠点にしながら、いろんな所へ出かけよう

当初のコンセプト通りの生活です。
しかし、コロナが世間を騒がすようになり、とうとう緊急事態宣言まで出され、旅行に出かけることができなくなってしまいました。春に計画していた沖縄旅行は急遽キャンセル、淡路島に引きこもることになります…。

しかし、家に引きこもって仕事に集中すればするほどストレスもたまります。
又、外食の機会がなくなって自炊ばかりになったせいで、妻も似たような状況でした。

そろそろ息抜きしたい

そう感じた時には、淡路島周遊ドライブに出かけるのが我が家の習慣になりました。

ナビも設定せず、今まで走ったことのない道をあえて走ったり、ただひたすら海岸線に沿って島を一周したり。意外なところで美しい景色に出会い、島の豊かな食材を扱うお店を発見するのもまた楽しかったです。

ガス式バーベキューコンロをネットで購入し、庭でBBQもしました。
こうなると、つくづく戸建てでよかったとも思います。

今では緊急事態宣言が解除され、状況は随分緩和されましたが、それでも生活が元に戻ったという方はわずかなのではないでしょうか？

東京の友人とはちょくちょく連絡をとりあっているのですが、自宅勤務はずっと継続していて、息抜きの機会や場所も限定されているせいか、中には「コロナ鬱という言葉の意味が少し分かるようになってきた」と言ってる友人もいます。

自分がやりたいと思う仕事しかせず、近場に息抜きの場所がたくさんある

という意味では、今の自分はまだ恵まれている方なのかもしれません。