日経平均入替発表の翌日の値動き
昨日の日経平均入替発表から一夜明けた本日、関連銘柄の値動きはそれぞれに興味深いものでした。自身の備忘録も兼ねて記事にしておきます。
まず、実際に入替の対象となった銘柄から。
日経平均入替対象となった銘柄
4751サイバーエージェント(採用)
5715古河機械金属(除外)
昨日の記事でコメントしましたが、4751は事前に予想された本命銘柄であると同時にウェイトも小さく、今日の値動きは十分に予想できました。私は上の方にショートの指値注文を入れて待っていましたが、残念ながら届かず。
5715の除外はやはり予想しにくかったのでしょう。素直に大きく売られています。
入替対象として事前に予想されていた銘柄
さて、本日私がより注目していたのは、事前に予想されていたものの、選ばれなかった銘柄の方です。
3092スタートトゥデイ(採用予想)
7974任天堂(採用予想)
2531宝ホールディングス(除外予想)
終値ベースで、3092は-7.21%、7974は-3.61%、2531はなんと+16.14%!
やはり、マーケットは除外銘柄を2531と予想していたことが分かります。
これらの銘柄の先回りポジションを作っていた方はこれだけのペナルティを払ったことになります。考え方は人それぞれですが、私はこの外れた時のペナルティが嫌で、随分前に事前予想からは足を洗いました(以前はやっていたということです)。特に日経平均は入替基準にあまり客観性がなく、日経平均新聞社の気持ち次第という側面が大きいため、難易度は高いように感じます。収益機会であることは間違いないのですが…。
という訳で、私は発表後の値動きに集中することになります。
面白いことに、なぜかシステムトレードのシグナルも数銘柄に出てまして、既に仕掛けた銘柄、明日仕掛ける銘柄が出てきている状態です。システムが出すシグナルについては機械的に売買しつつ、リバランスに向けて臨機応変に対応したいと思います。ただし、今回はウェイトが小さいため、難易度は高そうです。
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