MSCIリバランス結果2020/11
今日はMSCIのリバランス日でした。
以下、個人的な備忘録を兼ねて、採用銘柄と除外銘柄(数が多いので一部のみ)の日中足を掲載しておきますが、一言でまとめると、
順方向のち逆噴射
となるでしょうか。
ここ何回か比較的好調な値動きが見られたので、強気になった投資家が多く、先回り売買が増えたのでしょう。私自身も注目しておりまして、実際にトレードしました。最後の最後で息切れとなってしまった訳ですが、それまでの値動きは順調といってよく、無事利益が出ております。
3635コーエーテクモホールディングス(採用)
4062イビデン(採用)
6324ハーモニック・ドライブ・システムズ(採用)
6845アズビル(採用)
9697カプコン(採用)
5101横浜ゴム(除外)
5463丸一鋼管(除外)
7167めぶきフィナンシャルグループ(除外)
8955日本プライムリアルティ投資法人(除外)
9364上組(除外)
はじめまして。
MSCIリバランスに関して調べていて、こちらの記事に辿り着きました。
2020/11/30の引けの売買についてお伺いしたいです。
今回新規採用された5銘柄のうち、
2銘柄は買いで、残りの3銘柄は引けで大きく売られていました。
私は、5銘柄すべて買われると予想していたのですが、これは、どういう意図なのでしょうか?
初心者でして、的はずれな質問をしていたら、申し訳ございません。。。
お時間ある時に、見解お聞かせ頂けますと幸いです。
はじめまして。
基本的にはご理解の通りでして、引値保証取引により採用銘柄は全て買われます。
一方、このリバランスイベントに注目して先回り買いをする投資家も存在します。
つまり、引値保証(ジンベイザメ) vs 先回り買い(コバンザメ)の戦いの結果によって、引けは上にいったり下にいったりするということになります。
以前は引値保証の影響が素直に値動きに表れていましたが、今ではリバランス日当日の引けの値動きを予想するのはなかなか難しいかもしれません。
個人的には、銘柄の絞り込みや売買のタイミングに一工夫必要だと考えています。