昨日、ちょっとした用事があって神戸に行ってきました。
淡路島の北端にある淡路ICから神戸三宮まで、バスで約40分、670円の距離です。関西在住の方でもこのお手軽さを知らない方は意外といらっしゃるようで、実際のところを話すと驚かれたりします。

本来であればそろそろ東京出張のタイミングなのですが、現在新たに取り組んでいる仕事に目途がつくまでは淡路島で集中することにしました。何にどう取り組むのか、自分で自由に決められる環境というのは私にとって本当に貴重なもので、もう手放すことはできません。
会社員時代は、何かやろうと思っても、ビジネスに向き合うより社内の合意形成をどう作り上げるか、その政治の方に労力の大半が奪われていましたからね。まずあの人に味方になってもらって…、その上でこの人を口説いて…、この会議で意思決定に…とか。そんな調整をしているうちに、「あれ?何やりたかったんだっけ?」と立ち止まることもありました(笑)。

さて、そんな淡路島引きこもりライフを満喫中の私ですが、せっかくなので神戸の街を散歩してから帰島することにしました。ちょうどお昼時だったので、南京町へ。神戸にある中華街です。

南京町

平日にもかかわらず、結構な人が食べ歩きを楽しまれていました。
まずは、老祥記へ。肉汁たっぷりの小ぶりな豚まんの人気店で、いつも行列ができています。この店に足を運んだのは高校時代以来だと思いますが、相変わらずの人気でした。

老祥記

次に向かったのは台湾タンパオという小龍包のお店。

小籠湯包

私、小龍包が大好きなんですよ。よく出張で台湾に行ってたんですが、行きつけの小龍包の店があり、ランチは大概そこで食べてたような…。
中秋の名月が近いので、お土産に月餅も買ってから帰路につきました。淡路島の自宅の庭で、お茶でも入れて楽しむ予定です。

田舎には田舎の、都会には都会の良さがあります。私はアウトドアが好きですが、神戸のような港町の空気も大好きだったりします。
良い気分転換となりましたし、当面は淡路島を拠点に自身の仕事に集中ですね。淡路島も随分涼しく過ごしやすくなってきましたし、神戸とはまた違ったリフレッシュポイントもありますし。何かに集中するには割といい環境なのかもしれません。取り組んでいる仕事については、もしうまくいったら、このブログでも披露させて頂こうと思っています。