株システムトレードの成績2020/4
先月の株式投資
4月の投資成績を集計しました。
- 指数リバランス等のイベント需給トレード:プラス
- システムトレード(スイング):プラス
- システムトレード(デイトレ):プラス
で、まとまった収益を計上することができました。
2020年 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
イベントトレード | + | - | + | + | ||||||||
システムトレード(スイング) | + | - | - | + | ||||||||
システムトレード(デイトレ) | + | + | + | + | ||||||||
合計 | + | - | + | + |
雑感
2月、3月とあまり成績が良くありませんでしたが、4月は一転して良好な成績となりました。
指数を見る限りは「もみ合い」という感じでしょうか。
ただ、自身のシステムトレードのポジションを見ていると、また違った風景が見えてきます。
- 順張りのポジションが大きくなっている
- 浅い下落で仕掛ける逆張りが割と約定し、利益に貢献している
というのが大きな特徴で、一言にまとめるなら「とても強かった」です。
又、選抜株式レースの成績をご覧になって頂ければ分かる通り、コバンザメ投資等のイベントトレードも機能しました。こちらも、上昇相場に強い傾向があるトレード手法です。
「新型コロナウィルスが収束した訳でもないのになぜ?」と感じる方もおられるかもしれません。
残念ながら、値動きの理由は私には分かりません。もっと言えば、この世に分かる方がおられるとも思えません。少なくとも私は、過去の値動きの背景に考えを巡らせることはありませんし、株式市場というのはランダムウォークしているだけだと考えています。
さらに、大事なのは未来であります。私に分かるのは、
- ランダムウォークにあてはまらない、統計的にある程度予測のつく値動きが株式市場にはわずかながら存在することと、
- そういった値動きを見つけ出してトレードすることで、長期的には利益を積み重ねることができること
となるでしょうか。来月以降も自分にできることを淡々と積み重ねるつもりです。
そして、もう一つ確実に言えることがあります。株価と実態経済は全くの別モノだということです。株価がどうあろうと、現在の経済状態が最悪なのは間違いないのですから。
(ここからは余談です)
私はお金よりも命が大事だと思います。一方で、ただただStay Homeを叫ぶのにも違和感があります。自身の経済活動が影響を受けにくいこともあり、ただのポジショントークになってしまいますし、
私は戯言にも犯罪にも興味がありません。
新型コロナウィルスによる混乱が短期間の自粛のみで収束に向かう可能性は極めて低く、ワクチン、治療薬といった長期的な見通しを踏まえ、一定期間、経済活動に制限を加えることが必要になるでしょう。そして、私が調べた限り、ワクチンも治療薬もまだ見通しは全く立っていません。アビガン、レムデシビル含めて。ただ待っていればいい状態ではないのです。できる限り期間を短かく、制限を少なくするための知恵を絞り、そのための有効な投資を、未来の日本に資する投資を実行に移さねばなりません。金融緩和、マスク配布、Go To キャンペーン等とは質的に全く異なる投資を、です。
医学や医療インフラへの投資、より視野を広げて災害対策という視点での投資を考えるだけでも、アイデアはいくらでも出てくるはずです。そして、お金がないなんていうのは嘘です。日本が財政破綻するなんてことは絶対にあり得ませんので。財務省時代の黒田さんではありませんが、「破綻として如何なる事態を想定しているのか?」と聞いてみたいくらいです。今回の行政の一連の動きを見ていると、ないのはお金ではなく、志、責任、リーダシップといった類いのものかと…。腰を据えた投資に責任が持てないなら、せめて大規模なリストラを実行して頂きたいと思います。保身しか頭にない今の質の行政を、そのままの規模で、税金で養う理由が私には全く分からないのであります…。
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