直近の株式市場2015/8
TOPIX需要の結果
先週金曜日がリバランス日でした。私が今回売買したのは、
の2銘柄です。4980は選抜株式レースでも選択していました。今回の暴落に巻き込まれてマイナスになっていますが、実売買では先日の投稿のタイミングで買い増すといった対応もできたでしょうし、やりやすかった印象があります。
他にもこの日はJPX400のリバランスがあり、私は勉強を兼ねて少額資金でテスト売買をしてみました。ウェイトの大きな銘柄に絞り、
- 後場の寄り付近で仕掛け、引けで手仕舞い
- 採用銘柄をロング、除外銘柄をショート(=ヘッジ付き)
というとにかくリスクを避けたデイトレードを実験してみたのですが、あまりうまくいきませんね。まだまだ研究の必要がありそうです。
今月の反省など
今月は暴落時の反発を狙った逆張りシステムがうまく機能してくれたので、まとまった利益を出すことができました。今年に入ってずっと右肩上がりの相場が続き、損は出さないまでも大して利益も出ない月が続いていたのですが、一息つけそうです。
私が実施したのは、先日の投稿のタイミングで下落の大きな銘柄を多数仕掛け、反発したものから順番に手仕舞っていくというシンプルなものです。既に手仕舞ったものも多いですが、明日で大方なくなり、ポジションが軽くなりそうです。
今回は仕掛けのタイミングはほぼドンピシャでしたが、毎回こういう訳にはいきません。1日2日ずれることもありますし、結果的に損失を出すこともたまにあります。ただ、繰り返していれば最終的に大きな利益につながるというのがシステムトレードの強みです。
現在、私はシステムトレードをメインにしており、こちらについてもいつかここにまとめてみようと思っていますが、そもそもの動機は「暴落時の価格の歪みをとらえることができないか?」でした。
年に何度か、とにかく何でも売り込まれるという暴落が発生します。市場に蔓延しているのは、永遠に下がり続けるのではないかという恐怖。ところが、恐怖に耐え切れずに売る人がいなくなった瞬間、株価は急反発します。
銘柄関係なく何でも売り込まれているという状態をシステム的に判別できるのではないか…。需給の歪みという点は指数リバランスと同じです。指数への採用のように明確にアナウンスがあるものもあれば、暴落のように自身でシステム的に判定するものもある、という訳です。
ここから安定に向かうのか、再度下げるのか、未来を予想することはできませんが、分岐点の位置にいるという認識です。メディアでは中国バブル崩壊と騒がれていますが、仮にそうであったとしても、(詳細は省きますが)リーマンショックのようなマクロ経済を揺るがす一大事にはなり得ません。そういう意味では安心していいでしょう。売る人がいなくなれば上がる、ただそれだけのことです。
9月は日経平均の入替があるかもしれませんし、イベント盛りだくさんの月なので何とかうまく乗り切りたいと思います。
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