投資戦略を複数持つメリット
前回トレードがらみの記事を投稿したのが4/12。以降、相場は一端さらに下へ向かい、本日は少し復活といったところでしょうか。
この間、私の投資成績は運良くプラスです。先日の投稿通り、取引回数が増え、買ったり売ったりを繰り返していますが、内訳を確認してみると、
- 需給トレードを含むスイング系の戦略がマイナス
- デイトレ系の戦略がプラス
となっています。スイング系の戦略が下げ相場の影響を受けて損失を出してしまいましたが、相場全体の影響をより受けにくいデイトレ系の戦略がカバーしてくれました。下げ相場での想像しやすい結果と言えるでしょう。
スイング系の戦略についても相場全体の影響を極力受けないよう気を配ってはいます。実際もっと極端な暴落と言えるような状況になれば結果は変わったでしょう。が、いつもそんな都合のいい相場ばかりではありません。個々の戦略にフィットしない相場は必ず起き得る訳で、株式投資を行う以上、受け入れざるをえないリスクです。1つの戦略で全ての相場に対応するのはまず不可能なのではないでしょうか?
ただし、このリスクを極力減らす方法が一つあります。
それは「複数の戦略を持つこと」です。
- スイングトレードとデイトレード
- 需給トレードとシステムトレード
- 順張りと逆張り
- 買いと売り
厳密に分けてみると、私は10以上の投資戦略を並行して運用しています。組合せが多岐に渡るため検証が大変ですが、時として互いの弱点を補い合って安定度も利回りも向上させる、実に相性のいいペアが見つかることがあります。
個々の戦略を磨き上げるのはもちろん大事ですが、複数の戦略をうまく混ぜ合わせることも、おそらく皆様が考えている以上に大きな収益源となり得るのです。
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