指数需要の結果

11月のTOPIXリバランス銘柄は7605フジ・コーポレーションと9142九州旅客鉄道を売買し、共に利益を出すことができました。選抜株式レースでも選択させて頂いた銘柄です。リバランス日となった昨日の日中足を記録しておきます。

7605フジ・コーポレーション
20161129_7605フジ・コーポレーション

9142九州旅客鉄道
20161129_9142九州旅客鉄道

リバランス当日の値動きとしては物足りないかもしれませんが、特に7605については、11月トータル(特にアメリカ大統領選挙後)で見ればなかなかの上昇だったのではないでしょうか?
私が少し気がかりなのは、先日記事にもした東証のルール変更。私を含む個人投資家は事前にTOPIXリバランスの正確なインパクトを計算できなくなるため、今後値動きが変わってくるかもしれません。何か月か様子を見つつ、必要に応じて自己ルールを見直そうと思っています。

又、本日はMSCIのリバランス日でした(ご興味のある方はこちら)。

採用: DeNA、LINE、ライオン、ミツミグループ、日産化学工業
除外: ガンホー、伊予銀行、ニッパツ、NTT都市開発、四国電力

私は迷いつつも参加しませんでしたが、結果的に除外側が比較的順方向に動いたように感じます(伊予銀行除く)。

3765ガンホー・オンライン・エンターテイメント
20161130除外_ガンホー

11月の反省など

11月の結果は、

  • 指数リバランス等の需給トレード:プラス
  • システムトレード(スイング):プラス
  • システムトレード(デイトレ):プラス

でトータルはプラス、久しぶりにまとまった利益をあげることができました。これまでの経験上、成績がふるわない期間がしばらく続くと、急にあるタイミングで利益が出ることは多いです。
どんな優れたルールにも必ず欠点はあります。なので、私は調子が良かろうが悪かろうが、ひたすら同じことを繰り返します。そして、調子が悪い時期はトントンか若干の損失で耐え、調子が良い時は確実に利益に結び付けるといった運用を心がけています。せっかくいいルールを開発したとしても、調子が悪い時に運用を止めてしまい、その後の利益をとりこぼしてしまっては意味がありません。

11月は何といってもアメリカ大統領選挙でしょう。選挙当日大きく下げましたが、翌日は逆に大きく反発。その後も上昇が続き、売買代金も一時期に比べて増えてきています。基本的に相場の予想をしない(しても意味がないと思っている)私でも、上昇トレンド入りを期待してしまいます。
現在私はちょうど順張りシステムを改良中で、一部完成したものを運用開始しました。良いテストになってくれるといいんですけどね。順張りについては別途どこかで記事にするつもりでいますが、もう少々お待ちください。

早いもので、明日から12月。
年末に向けて、ラストスパート頑張って参りましょう。