株システムトレードの成績2020/12と年間利回り
今月の株式投資
12月の投資成績を集計しました。
- 指数リバランス等のイベント需給トレード:プラス
- システムトレード(スイング):マイナス
- システムトレード(デイトレ):マイナス
となり、合計損益はプラスとなりました。
2020年 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
イベントトレード | + | - | + | + | + | + | + | + | - | + | + | + |
システムトレード(スイング) | + | - | - | + | + | + | + | + | + | - | + | - |
システムトレード(デイトレ) | + | + | + | + | - | + | + | - | - | + | + | - |
合計 | + | - | + | + | + | + | + | + | - | - | + | + |
雑感(1年の振り返り)
さて、今年1年間のパフォーマンスも計算してみました。結果は約26%。私の中では平均より少し下といった感じですが、コロナショックも乗り越えることができましたし、比較的満足しています。
なぜ、そう感じるのか
と自問自答してみると、昨年に続いて今年もほぼドローダウンがなく、ほぼ直線的に利益が積み重なっていったことに尽きるかと思います。独立時に私がまず最初に取り組んだのがこのドローダウンの抑制で、様々な工夫がきちんと効いているのでしょう。もちろん、コロナショック時の瞬間風速という意味では、おそらく最大ドローダウンを更新したんじゃないかと思いますが(未検証)、本当に瞬間的なものだったので、実はあまり気にしていません。暇ができたら見直すとは思いますが。
日経平均で見ると、コロナショックの傷跡がハッキリとみてとれます。ところが、11月以降はいきなり急上昇。何度か申し上げている通り、原因を考えることにあまり意味はありません。株価というのは、ほぼランダムウォークしているだけなのですから。景気が悪いのはもはや誰の目にも明らかですが、資本市場では買い手が多ければ価格は上がります。
先日のシストレWebのセミナーで会員の皆様にはきちんとお話させて頂いたのですが、私は常にランダムウォーク(β)の影響を消し、市場の非効率性に基づく超過収益(α)を積み重ねることを意識しています。
市場全体の上げ下げに一喜一憂することなく、安定的に利益を出し続ける
そんなことができるのか?、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、少なくとも日本の株式市場では可能です。
株式レースの方は、今年は累計成績が145.63%で標準偏差が48.35とのこと。私としては、
- 累計成績はできすぎ(笑)
- 標準偏差はもう少し小さくできたのではないか…
というのが正直なところでしょうか。
まあ偉そうなことを書いていますが、来年以降どうなるかは神のみぞ知る、であります。
マーケットリスクをとっている以上、「絶対」はあり得ません。
私自身は引き続き、優位性のあるトレードを機械的に積み重ねていくつもりです。
コメントを残す