確定申告に思う
今朝税務署を訪れ、所得税の確定申告を済ませてきました。法人税の確定申告は既に先月済ませたので、ようやく税金関連の事務作業が全て終了、一息ついたところです。
正直、今年は真面目にやるのがさすがにアホらしくなってきました。なんせ「書類は破棄、データが自動的に消去されるシステムを使っている」と国会で答弁したお方が国税庁長官様ですからね。
会社員の方々にはピンとこないかもしれませんが、酷すぎです。会社経営者や個人事業主からすれば怒りが湧いて当然ではないでしょうか。弊社も、
- 領収書は破棄しました。
- データもシステム的に全て消去されました。
- が、経費は経費なので認めて下さい。
って言ってみたい(笑)。
文書を書き換えた疑惑まであるんですね、このお方。
権力ってのは怖いです。おそらく、皆さんが考えている以上に。さすがに書けませんが、実は私の身近にも、権力によって人生をつぶされそうになった友人がいまして、私も随分考え方が変わりました。
私は、こういった世界とはできるだけ縁遠く、あくまでビジネスマンとして生きていくつもりです。
そういった意味でも、法人を設立したことは正解でした。なぜなら、個人だと利益が出た場合、「税金を払う」以外に選択肢はありません。しかし、法人の場合は「自らのビジネスに再投資する(設備投資、人的資本への投資等)」というオプションが新たに増えるのです。
ビジネスを拡大する意欲があれば、国もそれを応援してくれるということです。実によくできた、フェアな考え方だと思いませんか?
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